Blenderで作った3DモデルをAviutlで取り込む方法 ~その①PMXファイルを出力する方法編~

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こんにちはーー

Blenderで作った3DモデルをAviutlで取り込んでみたので、その方法を記事にしました。
↓みたいな感じです。

手順は以下の通りで、この記事ではBlenderの部分について記載します。
Aviutl部分については次の記事で説明します。

[Blender] ←本記事ではここについて説明します
・MMD用のアドオンを導入する
・MMD用のアドオンを使えるようにする
・モデルをPMXで出力用に編集する
・PMXをエクスポートする

[Aviutl] ←ここは次の記事で説明します
・外部スクリプトを適用する
・AviutlでPMXを参照して表示する

※確認したBlenderのバージョンは2.9.3です
外部のファイルをダウンロードしますので、それは自己責任でお願いします。 

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[Blender] MMD用のアドオンを導入する

Blenderには、PMXを出力する機能は標準で用意されていません。
なので”アドオン”を導入する必要があります。

手順は以下です。

①↓のページより「mmd_tools」をダウンロードする

GitHub - sugiany/blender_mmd_tools: mmd_tools is a blender addon for importing Models and Motions of MikuMikuDance.
mmd_toolsisablenderaddonforimportingModelsandMotionsofMikuMikuDance.-GitHub-sugiany/blender_mmd_tools:mmd_toolsisablenderaddonforimportingModelsandMotionsofMiku...

②ファイルを解凍する

③フォルダの中にある「mmd_tools」フォルダを、
「Blenderフォルダ」→「scripts」→「addons」の中に移動する

これで導入終了です。

MMD用のアドオンを使えるようにする

導入が終わったら、Blenderにてアドオンを使用可能な状態にします。

以下、手順です。

①Blenderを立ち上げて、左上のEdit→Preferencesを選択します。

②検索ボックスに「mmd_tools」と入力して、「Object:mmd_tools」という項目のチェックボックスにチェックを付けます

③Refreshを選択することで、アドオンを使用可能になります。

モデルをPMXで出力用に編集する

モデルをPMXで出力用に編集する必要があるのでその説明をします。

①右の方にあるタブからMMD→Create Modelを選択します。
 選択すると”New MMD Model”が出現します。

②PMX化したいモデルを選択し、Ctrlを押しながらNew MMD Model_armを選択します。
モデルの周りが赤くなります。

③右クリックをして、Parent→With_Automatic Weightsを選択します。

New MMD Model_armの下にPMX化したいモデルがあることを確認します。

PMXをエクスポートする

これで準備が完了したので、最後にPMXをエクスポートします。

File→Export→.pmxを選択します。

好きなファイル名を命名して、Export PMX Fileを選択します。

指定した場所に.pmxファイルが生成されていれば完了です。
(1KBとか明らかに小さい容量だと失敗している可能性があります)

これでこの記事は終わりになります。

次回はこのPMXファイルをAviutlに読み込む方法について説明します。

ではまた!

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