[仕事/転職] 横暴な課長の話

転職
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こんにちは。

私は転職をしているのですが、前職には横暴な課長がいました。
今回はそんな話です。

前職の人達と飲み会をしていて、「あの課長は酷かったなー」ということを思い出し、
転職して色々比較できるようになった今でも、その思いは変わらなかったので、そんな横暴課長について書こうと思いました。

大学院を卒業後、新入社員として入社した会社で経験した話になります。
(職種は、とあるメーカでの研究開発になります)

5年くらい勤めて辞めたのですが、最初の2年ちょっと、その横暴課長の下で働きました。

いやー、怖かった。

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出会い

今でも覚えています。

新人研修の終わりとともに、同時に同期との楽しい日々も終わり、遂に部署配属が始まりました。

課長との対面を会議室で待っていた私は、ドキドキでした。

会議室の扉が空いて課長が入ってきたとき、私は思いました。

「黒いな」

そう、その横暴課長は色黒な中年でした。
そして、好印象な人でした(すぐに悪い印象に変わるんですけどね)

第一印象は良いのに性格悪いのが一番たち悪いですね。

横暴エピソード:飲み会編

飲み会の出席を聞いたらキレられる/聞かなくてもキレられる

新人の大事な仕事。

それは、飲み会の幹事です。

横暴課長の元に配属されてから、忙しそうな時や機嫌が悪いときに話しかけてキレられる先輩方を横目で見ていました。
そして、話かけない(報告しない)場合はもっとキレるのです。

会議でほとんど席にいなし、基本機嫌が悪いのでミッションインポッシブル。

私は、どうしたらキレられずに飲み会の出欠席がとれるのか考えました。

そして、昼休みに話しかけてみることにしました。

私「あの~、今少しよろしいでしょうか?飲み会の出欠を・・・」

横暴課長「いいわけねぇだろ!!!!!」

怒りの机バンバンです。

失敗・・・。キレられました。

そして課長を嫌いになりました。

ビールの銘柄指定

横暴課長はサッポロとアサヒのビールが嫌いでした。
なので、暗黙の了解でその銘柄のビールが置いてあるお店はさけなければなりませんでした(もちろん、大学生がいくようなチェーンの居酒屋も禁止です)

時には、100人を超える飲み会もあり、居酒屋選びが業務よりも大変な時がありました。

横暴エピソード:報告資料編

1時間の会議がタイトルコールだけで終わる

横暴課長への報告はいつもドキドキでした。

ある日、頑張って2週間かけて資料を作った準備した会議がありました。
そんな会議を始めようと会議のタイトルを読み上げたとき、

横暴課長「ちょっと待て、なんだそのタイトルはぁぁぁーーー!!!!

私「!??」

終了の鐘が心の中で聞こえました。
そう暴走モードです。

こうなってもう止まりません。
ATフィール全開で耐えるしかありません。
こんなときどんな顔すればよいか分かりません。

そこから1時間、ずっとタイトルのつけかたについての説教でした。

あー、私の2週間はなんだったんでしょうか。

社会人歴6年、タイトルだけで終了させられたのは、今のところ横暴課長のみです。
(これからも会いたくないです)

他にも色々ありましたが、他の人の例も挙げるとキリがないのでこの辺でやめておきます。

別れ

別れはいつも突然です。

新入社員で働きだして2年が過ぎたある日、一通のメールが届きました。

メール「横暴課長は移動になります

メチャ嬉しかった。

その場でガッツポーズをしたかったけど、さすがに出来なかった。

ガッツポーズしたいのに出来ない、皆さんはこんな経験ありますか?
(私は初めてでした)

これで私の暴君課長の話は終わりになります。

数々の人が休職に追いこまれているのを見ました。
新人ながらに、社会は怖いと思ったのを覚えています。

でもまあ、そんな経験も今では私の礎となり、笑い話です。

終わってみればなんとやらです。

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